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手作りの味を今も伝えつづける・・・ PDF プリント メール
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2007/03/17 土曜日 00:00:00 JST

夫婦で奏でる今昔(こんにゃく)物語

おいしいコンニャク 

こんにゃく芋を栽培し、収穫した芋で手作りコンニャクを作って振舞う。おいしいコンニャクと絶妙な掛け合いでもてなしてくれたのが、横前地区の宮﨑松雄さん・美惠子さん夫妻です。

おいしいコンニャクは、まず芋から

こんにゃく芋

松雄さんのこんにゃく芋の栽培は「春に植え、秋には越冬のため掘り出して室(もろ)へ入れ、再び春に植える」を繰り返し、生子(きご:種芋のこと)から収穫まで5年程かかります。収穫まで植えたままの方法もあるのですが、凍(し)みる(芋が凍る)のを防ぐため、掘り出しては植える栽培方法で行っています。

コンニャクを作る

手作りこんにゃく

この手塩にかけたこんにゃく芋を使って、手作りコンニャクを作るのが奥さんの美惠子さんです。噂を聞きつけ、教わりにくる方もいます。先ず、芋を摩り下ろして手で揉んで・・・。アクが強いため手が腫上がるので要注意。人に教える時には「手袋を使うように」と言っているそうですが、美惠子さんは素手でも大丈夫。今では、アク友とか。コンニャクの作り方を教わりたい方は是非どうぞ。

また、宮﨑さんのお宅では大豆も栽培しており「大豆は田植えの終わった後、6月中旬ぐらいに蒔(ま)くんな。早く蒔きすぎると過繁茂(かはんも:人間の背丈ほどになって実がつかない)になってしまう。」と松雄さん。栽培を始めて10年ほど、「昔はどこの農家でも田んぼの『あぜ』に豆を蒔いて、一家分くらいは獲れたけれど、今は畦畔(けいはん)ブロックがあって『あぜ』を塗らんもんで見かけんね。」

昔と今、栽培方法は変わっても作る人の温かさは変わりません。

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