Home arrow なかがわの人々 arrow いよいよスタート! クラフトatチャオ

本文

語り継ぐ「民話」 PDF プリント メール
ユーザ評価: / 2
悪い良い 
2007/03/17 土曜日 00:00:00 JST

親から子へ 人から人へ語り継ぐ「民話」

松村満久さん

ひとひら童話

「『夕鶴』を知ってるかい?誰もが知っている『鶴の恩返し』を木下順二さんという方がアレンジした作品なんだが、その舞台を見た時は感動したね。」と語る松村満久さん

その時の感動が忘れられず、小中学校の教員時代にはいくつかの学校で『夕鶴』の舞台を指導し、作品の素晴らしさを多くの子供達に広めました。

また、自分も木下さんのような作品を書こうと、教職の傍ら1編の創作民話を書きました。出来た本を木下さんに送ったところ、葉書で返事が返ってきました。このアドバイスを受け、次の作品を書いて、木下さんに送ると、手紙が届き大変よい出来だと誉めていただいたそうです。

伊那谷に伝わる 民話を語り継ぐ

松村満久さん

松村さんは、11年前から地元の新聞に毎月2回、読みきりの創作民話や童話を連載しています。伊那谷に伝わる民話を元にした話や伊那谷に住む動物を主人公にした話などを、小学校低学年の子供達が読みやすいように書いています。

一昨年、連載200回を達成した記念に自ら選んだ60編を1冊にまとめた『ひとひら童話(長野日報社)』を出版しました。

「伊那谷、中川村に昔から語り継がれた話があります。『石神の松』『風三郎』『むじな坂』等の話の中に発信されているものは何でしょうか。話に込められている心を受け継いで、これからどんな話が人々の間から語りおこされていくのでしょうか。」と松村さんは問いかけます。

ヨーロッパの小さな村では、旅人が来ると近所の人たちが集会所に集まってもてなし、村の昔話をするそうです。中川村でも、村外の人が訪ねてきたときに、村の風土や人物などを知ってもらう機会をつくり、その中で民話を聞いてもらい、より深く知ってもらえたら本物の交流が始まるのかもしれませんね。

「岩山の上に千本の手を広げた松が立っているだ。ありゃあ山伏様のうえた松だ。」水防ぎの松。そりゃあ、いまでもだ。石神様の松だで。ひとひら童話「石神様の松」より

<< 「田島地区」地図にもどる

 
< 前へ   次へ >

本文はここまで、本文の始めににもどる。

メインメニューへスキップ

メインメニューにもどる

本文の始めににもどる。