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2007/03/17 土曜日 00:00:00 JST |
中央アルプスから天竜川まで一望できる
景観の良い棚田を後世に残していく
傾斜地の多い飯沼地区では、棚田(たなだ)を開いて稲作が行われてきました。この棚田を貴重な財産として後世に残していきたいという思いから、地区の住民有志が立ち上がり棚田を守り、活かしていく取り組みが始まりました。
一昨年から始まったこの取り組みでは、まず、酒米、粟(あわ)、きび、ひえなどの栽培が行われ、収穫した「粟」は11月23日の「新嘗祭(にいなめさい)」に献納されました。
2年目となった昨年は酒米(美山錦)にしぼって栽培し、収穫したお米は米澤酒造で醸造され、寒仕込み純米酒「今錦おたまじゃくし」として商品化されました。
棚田で栽培された酒米が地元の酒蔵で日本酒となり、皆から親しまれることによって、棚田はまた新しい命を吹き込まれました。棚田にいつまでも稲が稔り、地域のシンボルとして生きた姿を将来に伝えていくよう、飯沼農業活性化研究会の取り組みは続いていきます。

「飯沼農業活性化研究会」の皆さん

「新嘗祭」に献納された「粟」

棚田で収穫した「美山錦」で造った
日本酒「今錦おたまじゃくし」
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