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| 昆虫博士 |
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| 2007/03/17 土曜日 00:00:00 JST | |
中川村の昆虫博士古田 治さん
お父さんの影響もあって小さい頃から昆虫が好きだったという古田治さん。 現在は、昆虫調査事務所を飯沼の自宅に構え、依頼があれば全国に出かけて自然環境の調査(環境アセスメントの調査など)を行なう傍ら、空いた時間には、中川村や大鹿村のハエの調査を行ない、また中川村の事務所から専門分野であるハエの情報をインターネットで世界に向けて発信しています。 自然界の循環の中で欠かせないハエ
いわゆるハエ目に含まれる昆虫(蚊やアブなどを含む)は種名(学名)がついているものだけでも7,000種類くらい、まだ種名のついていないものも含めると2万種以上あるらしいとのことで大変驚きです。 「ハエがいなかったら人間暮らしていけないですよ。嫌われ者のハエですが、動物の屍骸や糞尿などを分解したりして、自然界の循環の中では重要な位置付けにあるんです。」と古田さん。 ほとんどのハエは解剖しないと種類がわからないということで、あの数ミリ程のショウジョウバエなども顕微鏡を見ながら解剖するそうです。話の傍らでお母さんが、「大きな身体の息子が小さなハエを解剖している姿を想像するとおかしいですね。」と。 「伊那谷は高低差や植物の南限・北限が入り混じっているため昆虫の種類も多く、また、天竜川や高い山によって分断されているので固有の昆虫がいます。4、5年かかるかもしれないけど中川村のハエの分布記録や、将来的には長野県のハエ目をまとめたい。」また「中川村で昆虫を研究している方々の情報交換会や小中学校の生徒さんたちも誘って中川村の昆虫調査会もやってみたい。」とも話してくれました。
古田さんのサイト |
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