| 茅葺の家 |
| 2007/03/17 土曜日 00:00:00 JST | |
郷愁の原風景 茅葺の家
村内にある古民家の中でも代表的な谷村嘉明さんの茅葺家屋(かやぶきおくや)。 十数年前までは、村内にも数件の茅葺家屋が残っていましたが、現在見ることが出来るのはここだけになってしまいました。
250年前に建てられ、3回にわたって増築されて今の姿になったというこの茅葺家屋は、「越後葺き」といわれるもので、一般的な「合掌葺き」より難しい葺き方とのことです。現在でも、少しずつ葺き替えが行われ、最近行った葺き替えでは「材料となる茅は伸びがまっすぐで長いものを」と、伊那市から揃えてきたそうです。40年ほど前に住宅としての役割を終え、その後は一時蚕室(さんしつ)として使われていました。一度は谷村さんも取り壊しを考えたそうですが、「この風景を残したい」という思いから保存していくことにし、今は物置として余生を送っています。 家と田や裏山、そして背景となる中央アルプスが、美しい日本の原風景を今に伝えています。多くのカメラマンが郷愁にいざなわれ、この風景を求めて訪れるということです。
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